幼馴染の不思議♪
私にも幼馴染がいる。
小さい頃は、よく一緒にお風呂に入ったり、一緒にご飯を食べたり、
意地悪をしたり、ケンカをしたり、泣かしたり、泣かされたり・・・・・
と、とにかく、小さい頃はいつも一緒だった。
小学校に入り、クラスが分かれ、友達の幅が広がって、高校は
彼女は女子高、私は共学と、だんだん世界が違っていって、
小さい頃のようにいつも一緒ということはなくなっていった。
でも、それがお互い成長するということで、寂しいと
思うこともあったけど、でもお互い、それぞれの世界で
頑張っていた。
その彼女に、8年ぶりに家族が増えた(●⌒∇⌒●)
男の子。
そんな幸せな情報を実家の母親から聞いて、早速、出産祝いを
送ったら、今日、そのお礼の電話がかかってきた。
彼女は現在、大阪在住で、年賀状のやりとりくらい。
しゃべるなんて、もう何十年ぶり。
電話がかかってきて、苗字を言われ、少し戸惑いはしたものの、
すぐ彼女だとわかった。
お互いのお母さんらしい声にとまどいを感じながらも、
昔に戻るまでそんなに時間もかからなかった。
彼女と色々としやべっていくうちに、彼女との思い出が
色々と蘇る。
今では、お互いお母さん。
私たちが仲良く遊んでいた頃と同じ年頃の子供を
子育てするお母さん。
なんだか不思議な感じだねぇなんて思いながら、
昔とちっとも変わらない彼女はやはり私にとって
大切な幼馴染。
こんな素敵な時間を運んでくれた彼女の小さな息子には
感謝だなぁ。
今度は、電話じゃなくて、実家に帰ったときに会いたいねぇと
約束をして電話を切った。
そうだよねぇ。会いたいなぁ。
夏休み、子供の予定に合わせて帰ってくる彼女に合わせて
私も実家に帰ろうと思う。
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